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普段の暮らしにラジオを!(FMぜんこうじ「図書ナビ」第11回)

みなさま、こんにちは。県立長野図書館の森です。FMぜんこうじの「ひるどきもんぷらワイド」、 2024年2月13日(火)に放送された、「図書ナビ」コーナー、第11回目の内容をご報告します。

オープニングトーク:今日はポカポカ陽気。春らしい穏やかな一日になりそうです

FMぜんこうじスタジオ前にて。春っぽい色のセーターを着てみました

FMぜんこうじスタジオ前にて。春っぽい色のセーターを着てみました

「先週のスタジオ前は雪がたくさんありましたが、今日は春らしい穏やかな日ですね」そんなトークで始まった中川睦美さんの「ひるどきもんぷらワイド」。オープニングの一曲は、明日は2月14日、ということで「いきものがたり」の「君への愛を言葉にするんだ」でした。

「たとえば指が不安に震えていて ふさぎこむ日々でも 春は遠くで待っている」「そう想像してみて その手は 大切なひとを 抱きしめるためのもの」「かたちじゃなくて こころの熱が 届けばいいんだ それがまた力となって ひとつきりの命 ふるわせていけ」…ちゃんと歌詞を見たのは初めてですが、「春」というキーワードも入っていて、この季節にぴったりですね。

「立春」過ぎての大雪でした

中川さん:今日は春らしいですが、立春を過ぎてからの大雪、大変でしたよね。

:2月5日(月)の大雪、あれは、立春の翌日だったんですね。季節のご挨拶は「暦の上では春」といいますが、一年で一番寒い時期ですよね。

あの日は、ニュースでも大雪になると出ていたのですが、松本でどうしても外せない用事があって車で出かけていました。よっぽど公共交通機関にしようかと迷ったのですが、どこか「何とかなるだろう」という気持ちもあったのが、甘かったです。「正常化バイアス」っていうんでしょうか。

集まりの途中で「大雪警報がでたので、解散します」というアナウンスがありました。駐車場に行ったら、15㎝くらい雪が積もっていました。それ位は経験があったので、雪かきをして出発したんですが、ワイパーが途中で動かなくなってしまったんです。雪はどんどん降って来るので、前が見えなくなって、近くのコンビニに緊急避難しました。

雪帽子をかぶったポスト

雪帽子をかぶったポスト

雪が小康状態になり、ワイパーも動くようになったので、また出発しました。その時、実は既に国道19号線が通行止めになっていたようなのですが、看板が出ていたりはしなかったんですよね。「相当渋滞しているな」とは思ったのですが、そのまま突入してしまいました。ここからが本当に長くて、結局家に帰りつくまでに5時間かかりました。

一番困ったのが、トイレです。(お食事中の方が聞いておられたら、ごめんなさい!)
実は、私は登山が好きで(最近はぜんぜん行けていないんですが)、山ではトイレに行きたくなった時のために、携帯トイレを持ち歩いているんですね。最近は、災害などで電車や車、エレベーターなどに閉じ込められるという話もよく聞くので、普段から、通勤バッグに携帯トイレを入れていました。
中味は、大きな袋と、凝固剤と、しっかり密封できる袋です。
だんだん我慢できなくなってきて、車が動く気配も全くない中で、とうとう、携帯トイレを使おうと決心しました。「お守り」くらいの気持でしたが、いやもう本当に、携帯トイレを持っていて良かったと思いました。

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