また、ここで子どもたちが撮った写真や調査の記録は、県立長野図書館の持つ情報のひとつとして蓄積します。若里公園について知りたいと思った人に提供できるようデジタル化することで、自分たちの調べたことが誰かのために役立つという“未来の図書館体験”も先取りしてもらいました。

県立長野図書館でのおしごと体験は、デジタル機器のあつかいかた、利用者と司書の両面から体験するレファレンス、情報を蓄積するアーカイブをテーマに設計したものです。読書が好きで図書館のしごとに応募し、カウンターでの貸出業務をすると思っていた子どもたちは「そうぞうしていたのとちがった」図書館の姿を、どんなふうに受け止めてくれたでしょうか。

情報を集めるだけじゃなく、整えること。それを伝えること。

知ることをあきらめず、知ることに寄り添うこと。

そのために図書館は、もっと自由でなければね。

◉ジョブアトラクションの紹介「20　 図書館のしごと」

https://shinshu.jobkids.jp/RegORG.asp?ORGID=ORG020