こんにちは、東信労政事務所です。

いま、日本の、そして長野県の人口は確実に減少しています。
そして、生産年齢人口も・・・。

※　生産年齢人口：１５歳～６４歳の人口
長野県の生産年齢人口　2015年　120万人
2030年　104万人（推計値）
2045年　 86万人（推計値）
「長野県産業人材育成プラン2.0」より

企業を経営する皆さんにとっては、従業員の確保がますます課題となってきています。
永続的に続く人手不足に立ち向かうには、どうしたらいいのでしょうか。

東信労政事務所では、
「中小企業でもすぐ取り組める採用力強化セミナー
　　　　　　　　～候補者を逃さない選考のポイント～」
と題して、さる１月２４日（火）に県上田合同庁舎講堂において、
「労務管理改善リーダー研修会」を開催しました。

講師は、イーキュア株式会社　取締役　コンサルティング事業部長の
福盛二郎さん。

イーキュア㈱さんは、企業の人材紹介やコンサルティング、社員教育などを手掛けていまして、社員の採用のサポートも行っています。
モットーは、
『すべてのひとに感動と笑顔を。
　　　　ミスマッチ「ゼロ」の社会へ。』

人材不足だからこそ、いい人を採用したい。ミスマッチをなくしたい。
福盛先生からは、採用面接に向けてのコツについてお話をいただきました。

そもそも選考に強い会社というのは、
日々の活動を採用と関係づけている会社　だそうです。

・採用は、経営と連動させ、人事を核としたチームで計画的に。
・仕事の内容や自社の強みを言語化するともに、処遇も明確化すること。
・社会の変化にともなう価値観の変化にも柔軟に対応すること。

こういったことを念頭に、面接にあたっての具体的な注意点についてもご教示がありました。

２０２５年の崖
既存の情報システムが細分化、複雑化、ブラックボックス化していて、
ＩＴ人材が不足していることもあり、
このままＤＸが実現できなければ、
2025年には多大な経済損失をしてしまう。
そういったことが、経済産業省によって報告されています。

2025年といえばもうすぐ。
優秀な人材を確保することは喫緊の課題となっています。
福盛先生のお話を聞いて、深く考えさせられました。

東信労政事務所では、労使を問わず労働に関する相談を受け付けています。
また、これから社会人になる学生等に対して、労働法などのセミナーも行っています。
詳しくは、下記にお問い合わせください。
電話　0268-23-1629
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