じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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UE森2025~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い~今年も開催しました!

「今日は本気(マジ)で本物(ガチ)の森林(もり)づくり」
UE森2025~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い~今年も開催しました!

林務課 山の上のポチャです。

ゴールデンウィーク明けの5月10日、上田市菅平の上田市東御市真田共有財産組合林(SGEC認証林※)で

「UE森2025~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い」を開催しました。

2023年から始まった「UE森」も今年で3回目。0.64ヘクタールに公益財団法人HIOKI奨学・緑化基金からご提供いただいた約2,000本のカラマツの苗木を植えました。

当日、直前まで降っていた雨はピタリと止んで、適度に湿り気を含んだ土、暑くも寒くもなく、絶好の植樹日和となりました。(内心、ハラハラドキドキでしたが・・・)。

森(もり)の里親協定締結企業の社員・家族の皆さん、長野大学環境ツーリズム学部、そして一般公募の皆さん195人とスタッフで大にぎわい。

開会までの待ち時間、チェーンソーアートの実演や、スウェーデン発祥の木材をつかったゲーム「クッブ」を体験していただきました。

また、植樹終了後は、長野大学の皆さんを対象に森林教室も開催しました。

UE森の舞台はSGEC認証林です。伐採された森林に次世代の植樹を行うもので、数十年後には立派な森になって、木材として活用されることになります。植樹会場までの道がよいとは限らず、また傾斜がきついところもあります。それでも毎年、ただ「木を植える」ためだけに大勢の皆さんが参加してくださり、うれしい限りです。

今後もUE森が人と森林とをつなげ、森がにぎやかになることを願っています。

※適切に森林経営が行われている森林に対して、独立した第三者機関が、一定の基準に照らして評価・認証する制度

饗庭良夫さんによるチェーンソーアートの実演

切り株から何が生まれるでしょう?

森の賢者 ふくろう でした。

4羽のふくろうがカラマツの成長を見守ります。

クッブ対決!

そ~れ~、当たれ~っ!

からまつがしっかり根付くよう、植え方を教えていただきました。

講師は上小森林組合 川東支所の山崎さんの塚原さんです。

今年は裸苗を用意していただきました。

終わっていない箇所はチームUE森のみんなで協力

植樹後、記念標柱を立てました。「はい、ポーズ!」

植樹終了後に長野大学からの参加者を対象に開催した森林教室。地域振興局や森林組合の職員が講師となり、森林の機能や林業の現状について説明しました。

チームUE森の皆さんの活躍で無事、植樹を終了することができました!ありがとうございます。
様々な生き物でにぎわう豊かな森になりますように・・・

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