2025.05.29 [ 林務課 ]
「今日は本気(マジ)で本物(ガチ)の森林(もり)づくり」
UE森2025~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い~今年も開催しました!
林務課 山の上のポチャです。
ゴールデンウィーク明けの5月10日、上田市菅平の上田市東御市真田共有財産組合林(SGEC認証林※)で
「UE森2025~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い」を開催しました。
2023年から始まった「UE森」も今年で3回目。0.64ヘクタールに公益財団法人HIOKI奨学・緑化基金からご提供いただいた約2,000本のカラマツの苗木を植えました。
当日、直前まで降っていた雨はピタリと止んで、適度に湿り気を含んだ土、暑くも寒くもなく、絶好の植樹日和となりました。(内心、ハラハラドキドキでしたが・・・)。
森(もり)の里親協定締結企業の社員・家族の皆さん、長野大学環境ツーリズム学部、そして一般公募の皆さん195人とスタッフで大にぎわい。
開会までの待ち時間、チェーンソーアートの実演や、スウェーデン発祥の木材をつかったゲーム「クッブ」を体験していただきました。
また、植樹終了後は、長野大学の皆さんを対象に森林教室も開催しました。
UE森の舞台はSGEC認証林です。伐採された森林に次世代の植樹を行うもので、数十年後には立派な森になって、木材として活用されることになります。植樹会場までの道がよいとは限らず、また傾斜がきついところもあります。それでも毎年、ただ「木を植える」ためだけに大勢の皆さんが参加してくださり、うれしい限りです。
今後もUE森が人と森林とをつなげ、森がにぎやかになることを願っています。
※適切に森林経営が行われている森林に対して、独立した第三者機関が、一定の基準に照らして評価・認証する制度
饗庭良夫さんによるチェーンソーアートの実演
切り株から何が生まれるでしょう?
森の賢者 ふくろう でした。
4羽のふくろうがカラマツの成長を見守ります。
クッブ対決!
そ~れ~、当たれ~っ!
からまつがしっかり根付くよう、植え方を教えていただきました。
講師は上小森林組合 川東支所の山崎さんの塚原さんです。
今年は裸苗を用意していただきました。
終わっていない箇所はチームUE森のみんなで協力
植樹後、記念標柱を立てました。「はい、ポーズ!」
植樹終了後に長野大学からの参加者を対象に開催した森林教室。地域振興局や森林組合の職員が講師となり、森林の機能や林業の現状について説明しました。
チームUE森の皆さんの活躍で無事、植樹を終了することができました!ありがとうございます。
様々な生き物でにぎわう豊かな森になりますように・・・
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