2013.03.11 [ 農地整備課 ]
ヘビの頭? 魚の頭? ・・・ 頭首工の豆知識
農地整備課のSマツカゼです。
農業用水を河川から取り入れる施設「頭首工」について紹介します。
ちょっと質問? とうしゅこう これって解る?
頭首工(とうしゅこう)は河川から「田んぼや畑に必要な」水を用水路へ取り入れる施設の名称です。
アタマとクビなんて変な名前だけど、なぜ、頭首工と呼ばれるのでしょうか?
幾つか説がありますので紹介しましょう。
1.英語説では、haed(頭)とworks(仕事・作業)に日本語を当てはめたのではないか!
2.ヘビ説では、取水する部分と、下流の水路がヘビの頭としっぽに似ているからだ!!
3.魚説では、取水する部分と、下流の水路が魚の頭と骨に似ているからだ!!!
上小地域の主な頭首工!!!
上小地域の河川には、水を取り入れる「頭首工」がたくさんありますが、今回はその中でも普段皆さんが目にする機会が多い「規模の大きな頭首工」を紹介します。
※右岸・左岸とは?、川の上流から下流を見た時、右側が右岸で左側を左岸と呼びます。
①依田川頭首工
管 理 者 長野県小県郡依田川沿岸土地改良区
河 川 名 一級河川依田川
取水位置 上田市腰越
かんがい面積 A=835.6ha(右岸457ha・左岸378.6ha)
写真は左岸下流から取り入れ口を望む
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