2014.10.08 [ 建築課 ]
『ふるさと信州風景百選』上小地域の選定箇所について vol.3
建築課のKです。
上小地域の「ふるさと信州風景百選」に応募いただいた作品の中から、地域審査会で選定された
箇所の中から4回に分けてご紹介しています。
◇御牧ヶ原台地 東御市御牧原
東御市の御牧原は、東御市の東、小諸市に近い位置にあります。南に蓼科山、八ヶ岳、西に
北アルプス連峰、東に浅間山を望むロケーションは、他に類を見ない眺望のいい場所です。
御牧原は強粘土質であるため、美味しい米のほか、肌が白く身の締まった白土ばれいしょと、
ブロッコリー、スイートコーンなどが特産です。
また、古くから馬の産地として知られ、平安時代の信濃御牧(官牧)十六牧の中でも、もっとも
貢馬が多かったと知られています。
先人の智徳によって成された豊穣の土地で、地域の生活を潤し、模範的な農村風景が
形成されています。
【ビューポイント位置】 (クリックしてください。)
◇菅平高原の夏の風物詩 上田市菅平高原
菅平高原は、四阿山、根子岳南西部の広い裾野からなる高原で、標高1250から1450mの
盆地状の地形からなります。
上信越国立公園のほぼ中央に位置し、スイスを思わせる風景と気候から「日本のダボス」と
呼ばれています。
冷涼な気候を活かした高原野菜産地で、ハクサイ、レタス、ニンジン等が生産されています。
冬はスキー場で県内外からスキー客で賑わいますが、冬季以外はラグビー、サッカー、テニス
などのスポーツ合宿のメッカとして知られています。
青々としたレタス畑とスポーツのある風景は、高原の夏の風物詩です。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115