みなさんこんにちは！環境課のＫＹです。

今回は、学生さんの自主的な環境美化活動の物語をお届けします。

それは７月初旬のとある朝、思いもよらぬ人から私に幸運が降りかかってきました。

通勤途中でいつも立ち寄るコンビニの若いレジの人から上記チラシ（A4判）を手渡されまして。ＱＲコードを読み取ると・・・（https://twitter.com/isoseni）おお、学生さん中心の環境美化活動ではないですか！ふむふむ、ターゲットは上田市の中心市街地、海野町と袋町。宴会等でお世話になっているエリア（個人の感想です。）ですが、早朝はどんな街の顔をしているのか興味深いものがありまして。

話せば長くなりますが、コンビニの若いレジの人は信州大学繊維学部の学生さんでしかも今回の活動の主催者。海野町と袋町での環境美化活動は初の試みのため、上田市生活環境課を通じて海野町自治会長さん、袋町自治会長さんに連絡していただいてはいるものの、何人集まるか当日になってみないとわかりません、というご事情のようでして。やれやれ・・・

さて、当日午前８時ごろの集合場所、海野町パークの風景です。

主催者の信州大学繊維学部生数名のほか、海野町自治会、袋町自治会から数名参加、高校生１名も参加！（上田市立図書館に貼られた第２回クリーン大作戦！のポスターを見て、受験勉強の合間の気分転換にやってきたとのこと。受験生です。）

写真左端のオレンジ色のポロシャツ姿が高校生参加者、写真右端の黄色いジャンバー姿が主催者の信州大学繊維学部環境学生委員会です。

写真右のチリトリ等持参で参加の地元自治会のおかた。当人曰くU高校85期生。主催者のうちの一人がU高校113期生、自主参加高校生がU高校116期生！とのことで、なんだかよくわからないジェネレーションギャップを味わいながらの移動時間です。

大学生は、高校生に受験指南モードです。（今のご時世、浪人はよっぽどのことがない限りしないほうがいい、浪人してもたいして学力は向上しない、現役合格した大学に進学したほうがいい、なぜなら俺は一浪したが激しく後悔しているetc…「個人の感想」？大学生は全員理系で高校生は文系。会話はかみあっていたのでしょうか？）

写真左から２番目の自治会の御仁は、大学生に出身地を尋ねておりましたが、その回答（愛知県、埼玉県etc）に驚いておりました。

いよいよ袋町（江戸時代からの歓楽街）に突入です。

黄色いジャンバー姿（主催者）持参のゴミ袋の膨れ具合と時間経過に注目願います。８：５７から９：０３のわずか６分間ですごいことになっております。

土日明けの袋町周辺とは言え、空き缶のポイ捨て量が想像以上でして。ついでに申し上げますと、タバコの吸い殻、タバコの包装箱もポイ捨て多数ありました。

（これだからスモーカーは嫌われるんですよ・・・あっ私はスモーカーですが何か？）

主催者は活動時間を当初１時間程度と見込んでいたものの、ゴミのポイ捨てが予想以上に多く、30分以上定時間をオーバーして海野町パークに戻りました。

環境美化活動に参加された皆さま、お疲れさまでした。

なお、自治会の方々からペットボトル飲料一人１本の差し入れがありました。お心遣いありがとうございます。

活動終了後、主催者にお話しを伺ったところ、「普段なかなか関わることのできない地域の方と一緒に活動でき、本当に充実した時間となりました。」とのこと。

身近なとこから地道に活動している学生さんたちの環境美化活動に今後も注目！ですね。