みなさん、こんにちは！北信保健福祉事務所 健康づくり支援課のアンズです。

今回は、健康・食育ボランティアである食生活改善推進員（食改さん）の養成講座でやしょうまを作った様子をご紹介します！

当所では、毎年２月下旬～３月中旬に食生活改善推進員（食改さん）としての活動に興味がある方を対象に養成講座を３回開催しています。

最終回（第３回目）の講座では、郷土食を伝える食改さんの活動について知っていただくために、やしょうまづくりを行いました！

「やしょうま」とは、米粉で作った団子のことで、主に北信地域で食べられている郷土食です。（中信地域の一部でも食べられているそうです。）

主にお釈迦様の命日（旧暦の２月15日）の前日に作ってお供えするものですが、月遅れで３月にも作られています。

今回は、中野市の食生活改善推進員（食改さん）が講師となり、バラの模様のやしょうまづくりに挑戦しました🌹

参加者の方は、やしょうまづくりが初めての方ばかりで上手く作れるか不安そうでしたが、食改さんから教わりながら、生地を着色し、伸ばし、組み合わせていきました。

こちらが、実際に参加者の方が、生地を組み合わせている途中のやしょうまです。

花びらのピンクも濃淡があって美しく、初めてとは思えないくらいきれいに組み立てられていますね！

写真１：切る前のやしょうま

先ほどのやしょうまの外側に白い生地を巻き付けて伸ばし、糸で切ってみると…

美しいバラの模様になりました👏

写真２：やしょうまを切っている様子

ちなみに、やしょうまに組み合わせた献立は、「やしょうま、鶏手羽元のさっぱり煮、菜の花のからし和え、中野市食改おすすめ味噌汁、いよかん」です！

講座当日は雪が強く降っていましたが、からし和えは、北信地域に春を告げる菜の花を使用し、コーンを菜の花の花びらに見立てて華やかさを出しました✨

写真３：最終回の献立（やしょうま、鶏手羽元のさっぱり煮、菜の花のからし和え、中野市食改おすすめ味噌汁、いよかん）※写真のやしょうまの模様は山茶花（サザンカ）です。