みなさんこんにちは！北信農業農村支援センターのSNです！

今年は雪が多い！！全然溶けない！！農作業が遅れちゃう！！（泣）

という感じで、今年は数年ぶりに積雪が多く、リンゴ等の果樹園地では枝折れや棚の倒壊といった被害が発生しています。

また、畑への到達が難しい場合もあり、せん定等作業の遅れも懸念されています。

そこで、樹体被害の軽減と、畑へ入るための道を確保するために、近年話題のスマート農業分野から、ドローンを使った液体融雪剤の空中散布効果について試験を行いました！（中野市１地点、山ノ内町１地点）

←ドローンで地上５mくらいから
墨汁みたいな液体融雪剤を散布！

今回の試験は、省力的で短時間に大面積の融雪対策となる新たな手法として、消雪効果を確認するとともに、JAや生産者に対して情報提供を行います。

←散布後のリンゴ畑の様子
あっという間に真っ白な雪の表面が黒に…！

今後は気温が上昇する見込みではありますが、まだまだ１ｍ以上の雪が残っている地域もあります。
農作業への支障も懸念されますので、春作業のスタートに影響が及ばないように、積極的に雪割を行って融雪剤を散布しましょう！！