北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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小学生を対象にサケの遡上見学会を開催しました!

こんにちは!北信建設事務所のりんどうです

今回は、飯山市・野沢温泉村・栄村の小学生を対象に開催したサケの遡上見学会の様子をお伝えします!

河川環境学習の一環として行われた今回の見学会は、長野県のお隣の新潟県十日町市にある

中魚沼漁業協同組合JR東日本 宮中取水ダムを訪れ、サケの特徴や生態を学びました。

 

まず、中魚沼漁業協同組合での見学の様子を紹介します。

中魚沼漁協では、遡上してきたサケの採卵を行っています。採卵方法や卵の育て方について説明を受けました。

また、捕獲されたサケを見ながらサケの生態について学びました

生きているサケを実際に見るのは初めてという児童たち。

積極的に手を挙げて質問する姿や、真剣に水槽の中を覗き込んで観察する姿が見られました!

 

続いて、JR東日本 宮中取水ダムでの見学の様子です。

ここでは、まず魚道を観察しました。

魚道は多くの魚類が利用できるように流速や水深別に次の3種類があります。

1,大型魚道 2,小型魚道 3,せせらぎ魚道

サケのような大型の魚類が利用するのは1枚目の写真にあるような1,大型魚道です。

コの字型の部分は魚が休憩するためのものだそうです。

魚道観察室では、水の中の魚道の様子を観察することができました。

運が良ければ魚道を遡っていく魚も見れるかもしれません

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