令和２年１月15日（水）から16日（木）までの２日間の日程で「しあわせ信州移動知事室」（北アルプス地域）が開催されました。

１月16日は、知事がスノーリゾート関係者の方々と懇談を行いました。

懇談に先立ち、外国人スキー・スノーボード客が多く利用するシャトルバスに乗車し、(一社)HAKUBAVALLEY TOURISMの髙梨代表理事の案内で、インバウンドの現況を視察しました。

バスを待つ外国人客

シャトルバス乗車中の阿部知事と髙梨代表理事

懇談では、冒頭で知事から、世界水準の山岳高原リゾート形成に取り組んでいる皆様と県とでビジョンを共有し、様々な課題解決に一緒に取り組んで行きたい。インバウンド対応も難しい課題だが、日本と世界のギャップを意識して、県も一緒に頑張りたい、との発言がありました。

また、懇談に参加いただいた髙梨代表理事、八方尾根開発(株)の倉田代表取締役社長、(株)五竜の伊藤代表取締役社長から、現在取り組んでいることや、今後の課題等をお話しいただきながら、交通問題、環境問題、人材確保など、観光分野だけにとどまらない様々な課題について、知事と意見を交わしました。

懇談の様子（八方文化会館）