北アルプスの山々が紅葉と頂上付近がうっすらと白くなりかけた頃、１０月１７日（日）に大町アルプスマラソンが一年ぶりに開催され、おさかちんも参加してきました。

最近は、新型コロナウイルス感染症の自粛でスポーツ大会は中止が続き、この大会も昨年は中止、今年は一部部門を縮小して感染対策を徹底して行われました。本当は１０キロに参加したかったのだけど、取りやめになってしまったので、仕方なく無謀にもハーフマラソンにエントリーしてみました。

スタートは、密を避けるためにいくつかのブロック（ウェーブ）ごとに時間差でスタートするということで、スタート時間の２時間前に来場するように事前に案内があり、愛車のパブリカにエンジンを掛けて、自宅をゆっくりと出発。この日のパブリカはエンジン快調（エンジンは走行中に壊れたことはないのだが、フェールポンプが止まって動かなくなった実績あり）で、長野市から大町までの途中で何台もの車に道を譲り、いつもの通勤で通いなれた路をひたすら大町へ！

【トヨタ　パブリカＵＰ２０】

我が愛車の「パブリカ」です。

就職した年から所有しているんで、既に３０年近く廃車にもせず、税金を払い続けています。トヨタ唯一の空冷２気筒エンジンです。８００ｃｃで、今の軽自動車と並べてもとても小さく見えちゃいます。たまに高速道路に乗るときに「軽自動車？」と疑われますが、立派な普通車です。ちなみに長野「５」ナンバーです。

【更衣室（体育館）】

会場に到着すると、大勢のランナーが色とりどりのユニフォームに身に纏いスタート前のアップ等に余念がなく、おさかちんもはやる心を抑えつつ、入口でコロナ対策で検温と健康チェックシートの提出を済ませ、広い体育館でお着替

おさかちんは、自己申告タイムが３時間としたためスタートが一番遅い１０時４０分の第４ウェーブとなり、少々時間を持て余し気味。仕方ないので、トイレに行ったり、アップのためのジョギングをしたりして待ってみました。

【スタート！！】

おさかちんは、３０代の頃は毎月地域のマラソン大会に出ていたが、ここ１０数年すっかり運動とは疎遠となり、体重も１０キロ以上増加。昨年も職場の保健師さんに健康指導を受け、毎日８０００歩と間食禁止、そして週末の運動を厳命されていましたが、実行できずに、この６月にこの大会への出場を決意。それから８月から職場から見える北アルプスへの登山（爺ケ岳、八方池、白馬大池、唐松岳）や片道１時間半の帰宅後の夜９時過ぎに自宅周辺をジョギングをして、この日に備えていた。自分ながらエライ！！

ハーフマラソンのコースは、運動公園を出ると山麓をまっすぐ南に走り、ＪＲ信濃沓掛駅手前で折り返し、来た道を北上して仏崎観音寺の横を通り過ぎて、少し北側の高瀬川にかかる小さな橋の上で折り返いてからスタート地点の総合運動公園を目指す２１．０９７５キロです。

大会ホームページから転写