10月に入り、県立長野図書館がある長野市内は葉っぱが色づく樹々が少しずつ増えてきました。

みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか？

当館の児童図書室は5年前、本を読むだけではなく、子どもたちが様々な形で「情報に触れることができる場」としてリニューアルしました。（当館ブログ：児童図書室が新しくなりました！～ひとりで、みんなで、「よむ」「しらべる」「はなしあう」～）

その後も、児童図書室の未来を話し合っていく中で、

ことばだけではなく、五感を使って「なるほど！」と思える「実感ある知」を手にしてほしい

という、児童図書室のコンセプト「体験、発見、やってみ!?」が生まれました。

児童図書室では、子どもたちが「知る」ことの喜びに出会うため、様々なプログラムを展開しています。

「科学道」（HP：科学道100冊）や「体験・発見コーナー」には絵本や児童図書だけでなく一般図書も置いています。科学への入口として、子どもたちが興味を持った分野に手を伸ばしやすいよう工夫をしています。

本以外にも「体験の貸出」をしています。（当館HP：「体験の貸出」）当館の正面に広がる若里公園を使って見て、体験して理解する若里公園グッズの貸出や、ボードゲーム、プログラミングが体験できるコーディングゲーム等をとおしてコミュニケーションする機会を提供しています。

本を中心とした場から、子どもたちが主体的に興味関心を広げることができる場を目指し、出会いと発見を促すような空間づくりに努めています。

当館ブログでは定期的に児童図書室の様子をお伝えしています。当館へお越しの際は大人の方も、ぜひ、お立ち寄りください！