新しい情報サービスのかたちを目指しています

4週間ぶりに、図書館が開きました:

みなさま、こんにちは。県立長野図書館の森です。

4月18日(土)から図書館に来ていただくサービスを休止していましたが、5月16日(土)、4週間ぶりに再開いたしました。土日が重なったこともあり、多くのかたがたに来ていただき、喜んでいただくことができました。図書館が閉まっていた間は、「#図書館は動きつづける」というメッセージを掲げ、コロナ対策中でもできることとして、「お取り寄せ貸出」をはじめ、インターネット・電話などでできるサービスを(細々とですが)継続しました。

長野県は、 5月16日(土)~31日(日)を「新しい生活様式」への移行推進期間と位置付けていますが、これから先も、コロナが完全に終息する見通しを立てるのは難しく、withコロナの時代といわれています。このような環境にあっても、公に開かれた図書館として、利用者のみなさまのご協力をいただきながら、安全・安心な利用環境を作っていきたいと考えています。(開館前日の準備の様子は、「図書館サービスを再開します!」をご覧ください。)

カウンター前などは2mの間隔を空けます

フットスタンプ(足跡)いろいろ

紙の本を貸し出すだけではない、新しい情報サービスのかたちを目指して:

図書館は、憲法に定められた「表現の自由」と表裏一体である「知る自由」を保障することを役割としています。ユネスコの「公共図書館宣言」では、「地域において知識を得る窓口である公共図書館は、個人および社会集団の生涯学習独自の意思決定および文化的発展のための基本的条件を提供する」ことが掲げられています。みなさまにとって「知ること」とは、どのようなことでしょうか。withコロナの時代にあって、再び、直接図書館に来ていただくことが困難になった時、図書館にどんなことを期待されるでしょうか。

休館が決まったとき、どれくらい長く続くかは見えていませんでしたが、この時間をどのように活かすかについて、図書館の中で話し合いました。そして、「サービスを再開するときには、単純に元に戻すのではなく、バージョンアップした図書館を目指そう」という目標を立てました。実は、「#図書館は動きつづける」には、コロナ以前からの課題だった知識基盤社会の実現のため、「紙の本を貸し出すだけではない、新しい図書館サービス」を具現化するための準備も含まれていました。その一つが、信州ナレッジスクエアです。4月1日(水)にリリースし、現在は、5つすべてのラインナップが公開されています。

信州ナレッジスクエアの5つのサービス

信州ナレッジスクエア」は、「信州」という切り口で、ご自宅などに居ながらにして探索できる情報サービスです。みなさまの「知りたい」をきっかけとして、学校教育や生涯学習などの学びの場面で、ぜひご活用ください。

紙の本も、デジタルの情報も、リアルでもバーチャルでも…。みなさまの「知ること」のために、県立長野図書館は、これからも動きつづけ、考えつづけます。

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