2014.08.20 [ 企画展・イベント ]
ライチョウ、来庁?!<信州 山の日企画展>
すばらしき山々~「信州 山の日」企画展』内容紹介第4弾
今回は、企画展を飾る愛らしいオブジェを紹介します
それはどんな物かというと…これ↓
チェーンソーアートの雷鳥です。 言わずと知れた(?)県の鳥「県鳥」であるライチョウは、長野県民にとってとても馴染み深い鳥です。
そのライチョウを、高さおよそ1m、直径50-60cmほどもある杉の丸太を豪快にチェーンソーで削って作ったこの作品。
普段は県庁の林務部長室に飾られているのですが、このたびの企画展にあわせてちょっとおでかけしてきてもらいました
作者は安曇野市在住の彫刻家、判 正史(ばん・まさし)さんです。伴さんは昭和60年からチェーンソーアートを始め、過去には日展に入選したり、第2回TVチャンピオンチェーンソー王選手権(テレビ東京)で優勝した経験を持つ、チェーンソーカービングの達人なのです
そんな達人が作ったこの雷鳥。 私自身、チェーンソーアートの作品の実物を見るのは初めてだったのですが、こんなに繊細に作れるものなのかと、とても驚きました。
羽並みや、クチバシ、そしてガッシリした力強い足!
個人的に、この足の部分には特にチェーンソーアートの豪快でありつつ繊細という特徴がとてもよく出ているように思え、いちばん惹きつけられました
ちなみに背面はこんなかんじ。
どっしりした丸太ですね~
ちなみに、当館で所蔵しているチェーンソー関連の本はこんなものがありますよ
『チェーンソーのメンテナンス徹底解説 』全国林業改良普及協会.2009.11【656.3/ゼン/1】
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