こんにちは、総務管理課のHです。

１１月２９日（水）伊那合同庁舎において、自衛消防団員４０名、職員約７０名が参加して、消防避難訓練を実施しました。
庁舎地下から火災が発生したという想定のもと、避難訓練、救護訓練、消火訓練等を行いました。

コロナ禍では、消防団員のみで実施していたため、一般職員が参加しての訓練は４年ぶりとなります。

避難訓練では、庁舎内に取り残された職員２名が、４階屋上から避難袋を使用して避難しました。
避難袋の中は、らせん状になっていて、ゆっくりと降りることができるようになっており庁舎外へ無事避難することができました。

救護訓練では、庁舎内で動けなくなった職員を担架で救護所まで搬送し、応急処置を行いました。

消火訓練では、庁舎内から繋いだホースにより、放水訓練を行いました。

避難完了を自衛消防団長（地域振興局長）へ報告。
団長からは、「県民や職員の命を守るため、訓練での課題を再確認し、いざというときには迅速、的確な行動をしてほしい」と講評をいただきました。

合同庁舎には、日々多くの方が来庁されます。

来庁者や職員が安全に避難できるよう、訓練で得られた経験を生かし、日ごろから避難経路の確認や避難器具・消火器具の使用方法を熟知しておかなければと、強く感じた訓練となりました。