こんにちは、農地整備課からご報告です！

上伊那地域振興局農地整備課では、地域の農業を支える農業水利施設の歴史やその役割を地元の小学生に学んでいただくため、平成１９年から土地改良区や市町村・農家の皆さんと連携して「農業用水探検隊」の取組を行っています。

令和４年度には、５つの小学校を対象に、小学４、５年生約２４０名に参加をいただき、西天竜幹線水路や円筒分水工などの現地見学、説明会を開催して、理解を深めていただきました。

この度、これらの取組が認められ、全国農業振興技術連盟が主催する令和４年度農業農村整備事業広報大賞の優秀賞を受賞しました！

この広報大賞は、農業農村の振興に向けた広報活動の面で特に顕著な功績があった団体を表彰するもので、今回が３２回目の開催となります。
令和５年４月２６日には東京都港区新橋にある「農業土木会館」において表彰状の授与式が行われ、高林農地整備課長が出席しました。

今回の受賞は、土地改良区、市町村、農家の皆さん、また地元小学校の先生方をはじめ、農業用水探検隊の取組にご理解とご協力をいただいている皆様の賜物です！
受賞をはげみに、引き続き、地域の皆さんに地域の農業の魅力と農業水利施設の大切さを広く発信していきたいと思います！

また今回の表彰では、長野県から坂本養川堰研究会の「坂本養川堰マップを活用した地域学習の取組」も優秀賞を受賞し、長野県からダブル受賞となりましたので併せてご報告させていただきます！