じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

噂のデカ盛丼を喰らう・・・

釣りバカONOちゃんです。

この間、職場の方々と昼食に出かけた折に、某事務所のM次長から「すごい丼があるの知っているか?俺は胸焼けしながら全部食べたんだぞ。」とその時の写真を見せていただきました。

皆、それを見て唖然・・・チャレンジャーの私としては、これは自分で試してみなければ、と早速挑戦してきました。

お店のある場所は長和町から茅野市方面へ向かう大門峠にあるブランシュたかやまスキー場の程近く。国道152号線沿いにあります。


お店の名前は「利休庵」。

店内に入ると、とってもウッディな山小屋風です。

店内には某有名人の色紙などが飾ってあります。どうも、ここのとんでもない丼は全国放送の番組などで何度も取り上げられているようです。

早速、件の丼を注文。お店の女将さんが「ちょっと待って下さい。」と厨房へ行って、「まだ〇〇丼追加でできる?」と訪ねています。すでに他のお客さんが頼んでいる様子。ここで売り切れとなると来た甲斐がないと必死に祈りましたが、その甲斐あって「できますよ。ただし、お時間くださいね。」という嬉しいお返事。
ならばと、喜びの余り「そば付きで!!」と無謀な注文をしました。

しばし、店内を拝見していると来ましたよ。例の丼が。

かき揚丼そば付き、お待ちどうさま。」

「こ、これは・・・写真で見るより迫力がある・・・まるでタワーだ。俺にこいつが倒せるのか・・・しかもそばを付けてしまった・・・」


しばし、呆然としていると、食べ方が分からないと思った女将さんが食べ方を教えてくれました。

まず、タワー状のかき揚の上に載った「えび天」1尾(写真ではかき揚が大きすぎて分からない)を別皿に移し、さらにかき揚を紙と箸で挟んで皿に倒して載せます。そして崩しながら丼へ投入、タレをかけて食するとのこと。

かき揚はカボチャやごぼう、玉ねぎなど地元で採れた野菜がぎっしり。とても美味しくいただきます・・・が、そう思ったのもタワー3分の1を攻略した時まで。その後は胃袋をだましながらの格闘が始まりました。

おそばで味を変えることができたのが功を奏したのか、30分かけて涙の完食!

これを攻略できるとは、M次長、あなたは偉い!!

実はこのお店、おそばで有名なお店なんです。そばの材料も産地などが黒板に記載されており、私の食べたそばもとてもおいしいものでした。長和町特産のダッタンそばもあるようです。
お店のサービスでお漬物など自分で取って食べることもできます。

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