じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

どうぶつ通りニュース(2013年2月)

私DOGが、上田市のインド料理ジャイプールからとんかつ料理のこぶたやさんの辺までを、勝手に「どうぶつ通り」と命名してこのブログに書いたのは、昨年4月に上小地方事務所に転勤になり、初めて上田駅から上田合庁まで歩いてみたときに、ジャイプールの象の看板や、二葉屋酒店の山羊の像や、レストランビッグパスチャーの馬の像なんかが目に付いて、なんとなく「ここ動物の看板多いよね」と思ったからで、本当に軽い気持ちからだったのですが、農政課のN補佐や地域政策のY補佐が面白がって、「こんなネタを見つけてきてやったから続きを書くように」とけしかけて、そのネタというのがまたちょっと出来過ぎな位どうぶつ通りに合っていたもので、1回で綺麗に終わるはずが、なんだかシリーズのようになってしまったわけです。
年末年始にかけてまたいくつかネタを持ち込まれたため、ここでまとめてご紹介したいと思います。

1 ぱんぶーるのクマさん、お引越し
去る12月、残念なことにベーカリー「ぱんぶーる」が閉店となりました。
そのためどうぶつ通りの一員だった木彫りのクマさんの姿も、当然ですが店頭から姿を消してしまいました。
文字通りお店の看板であり、時には買い物客が座ってパンを食べるベンチの役割を果たしていたあのクマさんの姿が見られないのはとても残念です。
クマさんばかり気にして一度も買い物をしなかったことが、今更ですが悔やまれます。第二の人生、じゃなかった、熊生を送っていただきたいものです。

現役だったころのクマさん(今は見られません)

2 みなとやのサルさんとフクロウさん、新規加盟
別々の人から相次いで「動物の像の事は、みなとや抜きでは語れない」と言われたので、どうぶつ通りの最北端、こぶたやよりもさらに50メートルほど北にある、家具と工芸の店「みなとや」さんに行ってみました。
いつもはこの手前で右折してしまうので、ここまで歩いてくるのは初めてです。
お店の前には、確かに立派な木彫りのサルとフクロウが置いてありました。

サルさん。どうぶつ通り初の霊長類

フクロウさん。初の鳥類

店長の柳原さんにお話を伺ったところ、店頭の木彫りは以前上田市にあったチェンソーアート(チェーンソーを使って丸太を削り、彫刻を作ること)の同好会のつながりで飾ってあるとの事。
フクロウを彫ったあいばさんは、こぶたやのブタさんも作った有名な方だそうです。
近くの幼稚園や保育園の園生がお散歩で通りかかった時は、「あっ、サルさんだ」などと、この木彫りがちょっとした観光名所になるそうですよ。

前々回のブログで、どうぶつ通りは料理の神様が飲食店を呼び寄せたみたいなことを書いたような気もしますが、もう細かいことは言いません。みなとやもどうぶつ通りの新しいメンバーとして、正式に認定したいと思います。

このように書くと職場の席の左右から、
「君がみなとやさんを知らなかっただけなんだから、新メンバーっておかしいよね」
「正式に認定って、DOGさんに何か権限があるんですか」
という厳しい突っ込みが入ることが予想されますが、聞こえないふりをすることにします。

3 太神宮社の白馬像がご開帳
1月14日と15日に、上田市伊勢宮太神宮で「おたや祭り」が開かれました。
実は私も、14日の午前中、所用でここを通りかかりました。
伊勢宮太神宮には、N補佐がどうぶつ通りの起源だと主張する白馬像がまつられています。
まだ早い時間だったので、お祭りは始まっておらず、準備をしている人が数人いるだけでしたが、何と、いつも像を覆い隠している木の格子がこの時は開けられていて、運良く白馬像の全身を見ることができました。今年は何かいいことが?

あわてて撮影。扉が開くのはお祭りの時だけらしい

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