2019.09.12 [ 食べ物 ]
長野県原産地呼称管理制度日本酒・焼酎官能審査委員会
@インターンシップ実習生K
こんにちは! 産業労働部でインターンシップ中のKです。
出身は長野市で、大学に上京するまで長野に住んでいました。
今回は9月10日に行われた、「長野県原産地呼称管理制度日本酒・焼酎官能審査委員会」に参加したのでその体験をお伝えしたいと思います。
原産地呼称管理制度とは、長野県産の農産物と農産物加工品のうち、特に味と品質が優れたものを認定する制度です。生産者や消費者、流通関係等で構成される委員会により、厳しい基準をクリアしたものだけが認定されます。
今回は日本酒36品、焼酎2品の審査が行われました。
試飲の準備。日本酒のなかでも一般、きもと系等種類が分かれています。
試飲の風景。香り、味、バランス、総合と項目が分かれており一品一品時間をかけて審査していきます。
長野県内の日本酒の酒蔵の数は80か所と全国2位となっています。長野県の魅力のひとつでもある日本酒の審査ということで審査員の方も慎重に審査されていました。
合議の様子。香りに着目された方、日本酒としてのバランスを考えていらっしゃる方など一品に対して幅広い感想がありました。
このような過程を経て、原産地呼称管理制度の認定を受けたお酒が決定されます。
また、認定された商品には「長野県原産地呼称管理制度」と書かれた赤いマークが貼られています。
↑クリックするとリンクにとびます。
日本酒選びに困った際にはぜひ赤いマークに注目してみてください!!
今回インターンを通して、普段見ることができない審査会の様子を見学させて頂きました。
委員長の方からは「認定するものが長野県の代表として恥ずかしくないものを選んでほしい」というお話がありました。このような公正な審査のもと、長野県のブランドは守られているのだなと感じました。
また、長野県では毎月8日を「信州地酒で乾杯の日」と定めています。ぜひ今回の審査会で認定された日本酒で乾杯されてみてはいかがでしょうか??
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