みなさん、こんにちは。
産業労働部のインターンシップ実習生Sです。今日は長野県原産地呼称管理制度日本酒・焼酎官能審査委員会の様子を、お伝えしたいと思います。
さて、今回は36品の日本酒と2品の焼酎の官能審査を、きき酒師・ソムリエやジャーナリスト、学識経験者までの幅広い範囲の方々のご協力をいただき、審査が行われました。
こちらが開会の時の様子です。みなさん真剣に今後の長野県地酒振興のための話し合いをなされていました。
こちらは審査を行う前のテーブルの様子です。
全38品もあるということで、かなり長いですね。
このように、酒造名がわからないように袋をかけラベルを隠して審査を行っています!
4月の新酒のシーズンは90品ほどあったということなので、より厳しそうですね。
続いて審査の様子です。
私はお酒についての知識がほとんどないので、何が良いのか、何が良くないのか全く分かりません…。善し悪しのわかる人間になりたいです!
きき酒も終わり、審査の結果の合議が行われました。
合否を決めるということもありかなり意見が飛び交っていました。特に当落線上にあるお酒については、再度きき酒をしたり、冷たくした方がおいしいのではという意見があったものは、冷たくしてきき酒をし、審査をするなどかなり工夫を凝らしていました。そういったこともあり、皆さんの責任を感じることができました。
その結果、今回原産地呼称認定酒となった日本酒のうち、評価の高かった審査員奨励酒を紹介したいと思います。
一点目が
(株)角口酒造店さんの「北光正宗 NAC 純米大吟醸金紋錦 H27BY」です。(株)角口酒造店さんは、飯山市に会社を置いている酒蔵さんです。
二点目が
同じく(株)角口酒造店さんの「北光正宗 NAC 純米大吟醸ひとごこち H30BY」です。なんと、審査員奨励酒二点とも同じ酒蔵から選ばれました。
以上二点が特に審査員の評価が高かったものとなります。
今回このような会に参加することによって、多くの人が真剣に、責任をもって将来の長野県のこと、長野県民のことを考えて行動していることを知り、驚きました。
ブランド化については様々な方法がありますが、原産地呼称管理制度について今回初めて知り、その過程も経験することができ、素晴らしい経験をすることができました。
みなさんもぜひ、このような制度について調べてみてはいかがですか。より長野県のことがわかると思います。
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