2016.12.21 [ 食べ物 ]
市田柿
こんにちは、信州ブランド推進室のぶしょんです。
晩秋の信州の風物詩として、「干し柿」があります。
今年は柿の「なり年」といわれ、たわわに実った風景があちらこちらで見られました。
私も柿は好きで、今年は柿を使ってちょっと変わったお料理を作って楽しみました♪
さて、長野県の柿の収穫量は全国7位ですが、干し柿の出荷量(1,831t・H25年)全国トップ。
シェアは4割以上を占めます。
中でも下伊那郡高森町市田地区を発祥の地とする、
「市田柿」(1,823トン・H25年)は信州を代表する特産品の1つです。
市田柿は、一口サイズで食べやすく、果肉は鮮やかなオレンジ色で、きめ細かな白い粉が覆っています。
もっちりした食感と自然が醸す上品な甘さが特徴。
また食物繊維が豊富で、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールを多く含んでおり、コレステロールはゼロだそう。
今年7月には、市田柿は「地理的表示(GI)保護制度」登録番号13号として認定され注目が集まっています。
ドライフルーツでありながら、もはや高級和菓子のおいしさ。
洋菓子として、市田柿のバターサンド「市田柿ミルフィーユ」なども販売されています。
自宅でも市田柿をスライスしてチーズやバターとあわせれば、ワインのおつまみにはピッタリです!!
特にNAGANO WINEとお楽しみいただければ抜群の相性ですね。
赤ワインが良いかな~。
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