長野県と沖縄県は令和5年(2023年)3月に「交流連携協定(※1)」を締結し、山の長野と海の沖縄の両県それぞれの強みを活かした取組を行っています。
(※1)沖縄県との交流連携について(長野県HP)
https://www.pref.nagano.lg.jp/kikaku/kensei/shisaku/okinawa/okinawa.html
この連携事業の取組の一つとして
2026年2月1日(日)から2月28日(土)まで、軽井沢町の宿泊施設「くつかけステイ中軽井沢」やフランス料理店「ルジェンド軽井沢」などで、沖縄県特産のブランド豚「アグー豚」と長野県産食材や調味料を掛け合わせたオリジナルメニューを提供するフェアを開催中!
この開催に先立ち、1月29日(木)に行われたメディア向け試食会を取材してまいりました!

古民家をリノベーションした和モダンな空間が魅力な「くつかけステイ中軽井沢」

(写真左から)
ルジェンド軽井沢 エグゼクティブシェフ 芝 様
沖縄県農林水産部畜産課畜産政策班 中山 様
くつかけステイグループ 総料理長 福本 様
割烹ダイニング波里 HARII 料理長 峰岡 様
試食会では、まず沖縄県庁の中山様よりアグー豚についてのレクチャーがあり、続いて各店舗の提供メニューが紹介されました。
アグー豚は、約600年前に明(現在の中国)から琉球王国へ伝わった沖縄固有の貴重な在来豚です。一時は絶滅の危機に瀕しましたが、約10年の歳月をかけて、戦前に近い頭数まで回復させたのだそうです。 特有の臭みがなく、アクも少ない非常に良質な肉質ですが、生産が難しい繊細な豚でもあります。沖縄県では「沖縄アグーブランド豚推進協議会(※2)」を設立し、その希少な価値を守りながら販路拡大に取り組んでいます。


(※2)沖縄アグーブランド豚推進協議会サイト
https://okinawa-agu.com/brand/
そんな希少価値の高いアグー豚を、フェアを行う店舗の各料理長やシェフが長野県産の野菜や果物、また味噌や麹などの調味料を掛け合わせて「長野県×沖縄県」の魅力を詰め込んだ、特別なフレンチや和食へと生まれ変わらせました✨

「アグー豚と旬野菜の出汁しゃぶ」(割烹ダイニング波里 HARII にて提供)
カツオと昆布の豊かな出汁に、長野県産のせり、舞茸、かきの木茸などを贅沢に入れたお鍋。アグー豚をくぐらせると、良質な脂がスッと溶け出し、鍋全体に甘みが広がります。 根付きのせり特有の爽やかな苦みと香りが、味わいに深みをプラス。野沢菜漬けとなめこを合わせた特製ポン酢や、味変用の生七味との相性も抜群でした。

「アグー豚 やわらか煮 旬菜色々」(くつかけステイ中軽井沢にて提供)
昆布で下茹でしたアグー豚に、長野県産の長芋、りんご、野沢菜などを添えた一皿。和食の基本である「五味五色五法」を活かした彩り豊かな仕上がりです。
アグー豚の澄んだ煮汁をそのまま使い、箸がスッと通るほど柔らかく煮込まれたお肉は、驚くほど優しい口当たりで、周囲の野菜や果物のフレッシュな味わいとも調和しています。

「沖縄県産アグー豚と紅玉のシードルブレゼ」(ルジェンド軽井沢にて提供)
安曇野産の麹に漬け込んで旨味を凝縮させたアグー豚を、軽井沢町「アンワイナリー」のシードルと、上田市「大桂商店」の白みそでじっくりとブレゼ(蒸し煮)に。 小谷村の雪中キャベツや紅玉りんごのコンフィが添えられ、散りばめられた青りんごのグラニースミスの酸味、キャベツの凝縮された甘みが、アグー豚の芳醇な香りをより一層引き立てていました。
長野の山が育んだ滋味深い食材と、沖縄の太陽と歴史が育んだアグー豚。 今回のフェアは、遠く離れた二つの県の魅力がひとつの皿の上で出会う、今だけの特別な機会です。
それぞれのシェフが趣向を凝らした一皿は、きっとこれまでにない新しい驚きと美味しさを運んでくれるはず。ぜひこの機会に、長野県と沖縄県の豊かな「食の共演」を五感で楽しんでみてはいかがでしょうか?
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