2015.08.11 ［ 北アルプス地域の自然・景観・名所 ］
白馬村木流川夏の観測会が開催されました
農地整備課です。
「木流川」をご存知ですか。木流川は、江戸時代に開削された全長約５㎞の農業用水路で、一級河川松川から取水し、約８０ヘクタールの水田を潤しています。
木流川の名前は、白馬山麓から切り出した薪を水路に流して下流に運んだことに由来しています。
8月7日の暑い日に、「木流川夏の観察会」（主催：木流川と親しむ会）が木流公園親水広場で開催されました。
小学生40名が参加しています。
この夏の観察会では、子供たちが木流川に入り水中生物を採取し、採取した水中生物をスケッチするなど、夏でないと出来ない行事になっています。
当日は、11時に気温が32度と暑くなりましたが、水温は約11度と川の中に入るには冷たい状況でしたが、網を片手に夢中で採取しました。
カゲロウ、ヒル等を採取しましたが、初めて見る子供たちには、興味深い様子でしたが、さらにスケッチで描くと名作が出来上がりました。
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