６月２８日（木）に開催された「松川村・鹿港鎮（ルーカンチン）友好都市交流記念事業」のご紹介です。

松川村と台湾　鹿港鎮は平成25年６月に友好都市協定を締結し、交流を深めています。

今年は締結から５年を数えるということで５周年記念式典が松川村すずの音ホールで行われました。

当日は、日本のこの季節らしい、しっとりとした小雨模様の空でした。

「鹿港鎮」は台湾西岸中部に位置する地域（行政区）です。

式典会場のホールの前には、協定書やこれまでの友好交流事業の記念写真、記念品などが展示され、両地域の友好の深さを感じます。

式典は、鹿港鎮からの招待者や関係者など多くの方の臨席のもと、始まりました。

平林　松川村長と黄　鹿港鎮長の式辞に続き、松川村から関係者へ感謝状と記念品が贈呈されました。

平林松川村長から黄鹿港鎮長へ贈呈

またこの式典にあわせて、松川中学校と鹿港國民中學校・鹿鳴（ルーミン）國民中學校の姉妹校協定調印式も行われました

今回の記念式典や姉妹校協定を通じて、中学校の生徒の国際交流はもちろん、住民の方々や文化・経済の相互交流がいっそう進むと思います。

中国語であいさつされる松川中学校 和田校長のあいさつを耳にしながら、両地域がともに発展し、暮らす方々が末永く友好を育まれることを感じました。

式典の終わりが近づく頃には、梅雨空もひとやすみ、陽ざしと青い空になっていました。