商工観光課です。

南信州地域振興局とのコラボ企画である、県指定の伝統工芸品「阿島傘」（あじまがさ）・「飯田水引」（いいだみずひき）の展示イベントをご紹介します！

このイベントは、白馬村北城のホテル　The　HAPPO　様のロビーの一角をお借りして絶賛実施中。（令和７年３月１０日まで）

期間中はどなたでもご覧いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。

まずは、阿島傘についてご紹介。

阿島傘は、喬木村で生産されている和傘です。西暦1700年代の江戸時代中期から300年以上受け継がれてきた伝統的工芸品で、「骨の数だけ技がある」と言われ、和紙や骨組みなどは地域内で採取できる材料で生産されています。傘の絵柄は作り手によって多様で非常に美しく、日用品としての用途だけでなく様々なイベントでも活用されています。

今回展示しているのは、雨傘、日傘、ミニ傘、ランプシェード。どれも非常に美しく、見ているだけで眠っていた日本人の心が呼び起こされるような気持ちになりました。

展示イベントでは、実際に触って傘を開いて記念撮影もできます。ホテルのロビーも和モダン調で統一されており、見映えのよい１枚が撮れること間違いなしです。