国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

犀陵中学校へ行ってきました

10月10日に、長野市立犀陵中学校の「Let’s see the world」というイベントで「中国の文化にふれよう 二胡の演奏を聴こう」という講座を行いました。受講生は一年生の23名でした。

今までの学校訪問と違って、2時間半という長いの講座だったため、生徒が途中で退屈しないよう、私の中国文化の話に合わせて、所々に二胡奏者の島田先生の演奏を入れていただきました。前に一度打合せしましたが、どんな曲になるかは分からなかったので、当日を楽しみにしていました。

中国を鮮明にイメージしてもらうため、島田先生は中国的なメロディーが印象的な「彩雲追月」を選曲しました。本当に爽やかなリズムで美しい景色を表した曲です。

この美しい曲の中で、皆さんは中国文化の旅が始まりました。

また、季節に合わせて、生徒たちは「もみじ」の歌を合唱しました。

中国文化を話している途中、漢詩の「静夜の思い」を一緒に朗読しました。そして、故郷を懐かしい気持ちでと言う共通点から、日本の「ふるさと」の歌を合唱しました。

その後、ゲームの時間でみんな元気に遊びました。音楽に興味のある生徒は二胡を触って弾き方を学びました。

2時間半の授業は長く心配でしたが、中国の話や音楽、ゲームのバランスがうまく取れたので、生徒たちは楽しんでくれたようです。

これからも生徒に喜ばれる学校訪問をしたいと考えています。

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