2015.09.14 [ 信州名水秘水 ]
インターンシップで訪れた「大沼の池の湧水」「お種池」
こんにちは。平成27年度インターンシップ学生として環境部水大気環境課に派遣された長野県短期大学1年のUです。「信州の名水・秘水」のブログ作成を担当させていただくことになりました。
私が訪問した2つの「信州の名水・秘水」について、ご紹介していきます。
1 「大沼の池の湧水」
大沼の池は、北佐久郡御代田町の真楽寺というお寺の境内の中にあり、仁王門をくぐると、すぐ右手に見えます。
木々に囲まれていて、心がとても安らぐ場となっていると感じました。ただ、私が訪れた日は、蚊がたくさんいて困りました。夏に訪れる場合は、長袖が必須だと思います。
写真からも分かるように、池の底をはっきりと見ることができます。訪れた日は残念ながら雨でしたが、それでも水の美しさはとてもよく伝わってきました。ここまで水が澄んでいる池は今となっては珍しいと思い、大切にしていかなければならないと深く感じました。
大沼の池の湧水を見た後は、真楽寺の本堂に向かいました。(ちなみに、真楽寺は6世紀頃に建立されたと伝えられています。)
本堂への階段は50段位あり、日頃運動不足の私には応えました。しかし、健康づくりには、大沼の池の湧水を見て、一息ついてから本堂でお参りするというコースは、効果的だと思います。
階段を上っていくと本堂があり、視線を左へ移すと牛の像があります。水牛ではないかと思いましたが、なぜこんな所にあるのか不思議に思いました。しかし、近くに人がいなかったので、お話を聞くことはできず、残念でした。
最後になりましたが、この地には「龍神伝説」があり、池の一角に、人造の龍が鎌首を覗かせています。夏には「龍神まつり」が行われているようなので、機会があったら是非訪れてみてください。
2 「お種池」
お種池は、聖山北斜面の旧大岡村の樋(ひ)知(じり)大神社の境内の中にあります。山奥なので、訪れるのに一苦労しました。秘境中の秘境と言ってもいいでしょう。道に迷うことが予想されるので、予めよく調べていくといいと思います。
山奥にあるため少し涼しく、近くの川からの水音に癒されることは間違いないでしょう。
鳥居をくぐると、参道にはブナ林や杉並木が広がっています。この一帯は、長野市の名勝・天然記念物にも指定されているので、ゴミなどは落とさないようにしましょう。
キノコ?
参道には何やら怪しげなキノコがたくさん生えていました。見るからに怪しい…何のキノコかは全くわかりませんが、食べてはいけないことだけは分かります。皆さんもご注意を。
本堂に着いて、その右側を奥へ少し登っていくとお種池はあります。
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