2017.09.14 [ お空のさんぽ ]
きれいな星空にはきれいな空気!ー大気保全対策の紹介 第1弾「PM2.5」ー
7年連続での達成は全国でここ長野県のみ!!
空気のきれいさがトップクラスであることを表す一つの指標であると思います。
長野県では、以下の2つの方法で、大気中のPM2.5に対してアプローチしています。
①大気常時監視
大気中のPM2.5の濃度は、県内の市街地7カ所、道路周辺6カ所において、24時間体制で測定し、リアルタイムで速報値をホームページに公開しています。
濃度が上昇し、健康被害などが発生する恐れがある場合、県から注意喚起を行います。
(現在まで、県内で注意喚起がされたことはありません。)
②成分分析
長野市安茂里にある環境保全研究所では、年に4回、大気中のPM2.5に含まれている成分の分析を行っています。
含まれる成分を分析することで、PM2.5の組成や発生源などに関する情報が得られます。
今年度1回目は5月10日から24日にかけて、2回目は7月20日から8月3日にかけて行われました。
場所はこちら、環境保全研究所局屋上になります。
職員が採取を行う様子です。
シェルターの中にある、ろ紙ホルダーで捕集したPM2.5について成分を分析します。
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