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交流型研修会「読書バリアフリーって何だろう?」・「きこえにくい・きこえない方向けデジとしょ信州体験会」

6月29日(日)に交流型研修会「読書バリアフリーって何だろう?」・「きこえにくい・きこえない方向けデジとしょ信州体験会」が信州学び・創造ラボで開催されました。

どちらも読書バリアフリーに関するイベントで、障がいをお持ちの方や図書館関係者、読書バリアフリーにご興味がある方など多くの方にご参加いただきました。
また、今回は清泉大学で読書バリアフリーについて学んでいる学生さん達に、スタッフとしてご協力いただきました。

交流型研修会「読書バリアフリーって何だろう?」では、りんごプロジェクト(NPO法人ピープルデザイン研究所)の佐藤聖一さん、佐伯美華さんをお招きし、読書バリアフリーをテーマとした講演をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

佐藤さんにはご自身の経験から、目による読書が困難な人が想像以上に多いことやその方々を取りまく社会の現状、「りんごの棚」やバリアフリー図書についてわかりやすくお話しいただきました。
りんごの棚については、当ブログの記事でもご紹介しています。こちらをご参照ください。

佐伯さんにはりんごプロジェクトの活動についてご紹介いただきました。
また、横浜市の読書バリアフリーの取組みについて、小・中学校での事例とともにお話しいただきました。

お二人の講演から、読書が困難な方が情報や読書にアクセスする方法を社会が理解し知ることの重要性、そして子ども達が社会に出る前にインクルーシブな感覚を身につける大切さを教えていただきました。

講演後はバリアフリー図書を展示したスペースに移動し、交流会を行いました。
実際にバリアフリー図書を手に取って体験したり、佐藤さん・佐伯さんと参加者の方々がお話をしたり、とても和やかな雰囲気でした

 

 

 

 

 

 

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