総会終了後は、珈琲を飲みながら、今後の作戦タイム

　今回、総会の会場となった「信州・学び創造ラボ」は、人と人、人と情報がゆるやかにつながり、新しい価値を創造していける「共に知り、共に創る」開かれた広場です。当館のスタッフが淹れてくれた珈琲を飲みながら、今後について語り合いました。

追い風が吹いている今こそ、動き出すチャンスです。まずは「基礎調査」を実施しようという機運も高まりました。
「デジとしょ信州」で合言葉にしていた「早く行きたいなら、一人で行け。遠くまで行きたいなら、みんなで行け（※）」を、もう一度。今はまだ遠い目標ですが、新しい一歩を踏み出したいと思います。

これからの社会、新しい公共・新しい図書館の姿を共に創るために

県民の皆さまには、新しい図書館像を楽しみにしていただきたいと思います。そしてその姿を創るのは、私たち一人ひとりだと思うのです。

　皆さまが、これからの社会のために、新しい公共・新しい図書館を、共に創っていっていただければ、こんなに嬉しいことはありません。Let’s create a better future together! 

※「早く行きたいなら、一人で行け。遠くまで行きたいなら、みんなで行け」という格言は、市町村と県による協働電子図書館「デジとしょ信州」の構築に取り組んでいた時、事務局を担当してくれたDX推進担当が資料に必ず書いていたので、いつの間にか合い言葉になっていました。ノーベル平和賞受賞者のアル・ゴアさんが、気候変動問題への取り組みを訴えるのに引用したことがある、「アフリカのことわざ」という説があるそうです。岸田首相が演説で引用したことから、最近また注目されているとのこと。この際、アル・ゴアさんの講演記録を探してみたいと思っています。（これぞ、レファレンス！）