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【休館11日目】3Dプリンターのデモンストレーション

12月3日(月)、休館11日目です。

今年も残り一ヶ月となりましたね。休館から早くも半月が経ちました。

職員は相変わらず、整理室や書庫などをくるくる動き回り、閉館中だからこそやっておきたい業務をあれやこれやと進めております(その様子は追ってご報告します)

今日は、職員の館内分散により少々閑散とした事務室の様子をお届けしましょう。

 

耳を澄ますと、部屋の一角からかすかな音が聞こえてきます。そして、うっすらと不思議なにおい。気のせいでしょうか

ん? 何か動いてる!

3階フロアに導入予定の「3Dプリンター」です。

3Dプリンターを体験するのが初めてという職員も多いので、どんな感じなのか、まずはお試し。

3Dプリンターは立体印刷機ともいわれるように、コンピュータで立体的な設計図を作り、それをもとに印刷したものです。立体を印刷するってどういうことかしら?

実際の印刷の様子をのぞいてみましょう。

 

 

 

 

 

コンピュータの中では、立体の設計図を細かく横方向にスライスし、たくさんの「平面の設計図」に分解しています。スライスした一番下の設計図に従って、熱を当てて柔らかくした樹脂を塗り、固まったらまた同じようにすぐ上の設計図どおりに塗ります。それを繰り返して樹脂を上へ上へと重ねていきます。(ほかにも、樹脂を紫外線で焼きつけたり、粉末状の樹脂を吹きつけたり、いろんな方法があります)

 

 

 

 

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