節分に恵方(その年の福徳を司るとされる神”歳徳神”のいる方角)を向いて無言で食すると良いとされる「恵方巻」。
毎年様々な具材の恵方巻がデパート、スーパー、コンビニ、回転寿司チェーン等から販売されますが、長野市三輪の豊誠堂製菓舗さんでは、なんと恵方巻と信州の郷土食・おやきをドッキングさせた『恵方巻おやき』を販売&予約受付中。
新聞やネットニュースでこのご当地恵方巻のことを知り、さらに1月25日(月)に県庁地下の県庁生協で出張販売されると聞きつけ、早速購入してきましたのでご紹介いたします。
豊誠堂は昭和24年(1949年)創業の製菓店で、おやき(こちらのお店では蒸しタイプ)のほかにも桜餅や柏餅、どらやき、山菜おこわなど季節の和菓子や郷土料理も製造販売しています。
おやきも野沢菜やあんこなど定番のものから、変わり種が多いのが豊誠堂のおやきです。
信州プレミアム牛肉 しぐれ煮、しそなす、煮たまご
とうふ、野沢菜、ゆき菜(冬限定)、ちょい辛ナス
ひじき、キムタク、ジビエキムチ、チーズ入ピーマン
季節物の「やしょうま」もありました
「やしょうま」は、お釈迦様が入滅された旧暦2月15日の”涅槃会”のお供え物で、長野県内でも北信地域を中心に”春の味”として愛されている郷土食です。
ほかにも、すあまや桜餅、うぐいす餅などの和菓子も並んでいましたが誘惑をふりきり、お目当ての『恵方巻おやき』を無事購入。
今年の恵方巻おやきは2種類で「信州サーモン」と「信州プレミアム牛肉 しぐれ煮」。
具材をおやきの皮で巻いて蒸した後に、海苔を巻いてあるそうです。
「信州サーモン」には、具材として信州サーモン、レタス、大葉、キュウリ、卵焼き、アボガドマヨが
「信州プレミアム牛肉 しぐれ煮」には、生姜の効いたごぼうと信州プレミアム牛肉たっぷりのしぐれ煮、卵焼き、菜の花、豆苗が具材として入っていました。
長野県産食材が使用された、珍しいおやきの恵方巻、皆さんも召し上がってみては?
ちなみに今年、2021年の「節分」は、明治30年(1897年)以来124年ぶりの「2月2日」です。方角は南南東ですよー。
<店舗情報>
◆店舗名◆
豊誠堂製菓舗
◆住所◆
長野市三輪9-20-7
◆電話◆※ご予約はお電話で
026-241-5981
◆定休日◆
第4日曜
◆営業時間◆
8:30~18:00
HP
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