総務管理課県民生活係です。

3月8日、午前9時から11時まで、大町合同庁舎講堂で地震防災訓練を実施しました。

大規模地震災害の発生に備え、発災直後を想定した災害対策本部北アルプス地方部の運営訓練を実施し、災害応急対策の習熟及び危機管理体制の確認等を行うことを目的として行いました。

北アルプス地域振興局のほか、管内の現地機関、中信事務所、大町警察署、県危機管理防災課や５市町村など、約60名が参加しました。

今回の訓練のポイントは、第1に、防災情報システムを活用し、災害情報を迅速かつ各機関が一堂に情報共有すること、第2に雪崩など冬期を想定した被害情報の付与のもと対応策を検討したことです。

訓練では、通行止めと孤立集落の発生、雪崩の発生と高圧ガス積載車の横転、スキー場での雪崩、福祉施設の被災など、さまざまな被害想定に対して、参加した職員は、一丸となって情報収集や迅速かつ的確な対応に取組みました。

皆さまも、いざという時、落ち着いて行動できるよう、日ごろから防災意識を持っていただくととともに、各種訓練に積極的に参加しましょう。