こんにちは。農地整備課のYJです。
8月24日に大町市の越荒沢堰の親水広場で開催されたふれあいイベント「土・人・水」に参加しました。
今年で25回目となるこのイベントは、水土里ネットおおまち地域用水対策協会（事務局：大町市土地改良区）が主催し、地域の皆さんに越荒沢堰でふれあい親しんでいただくことにより、この堰を地域の宝として大切に守っていくことを目的に毎年行われています。

この越荒沢堰は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて作られた農業用水路であり、一級河川鹿島川の猫鼻という場所にある頭首工から取水され、水田地帯を潤し大町市街地まで流れ、農業だけでなく消雪、洗い場等の生活用水としても欠くことのできない地域の用水となっています。この用水路は、平成10年から17年にかけて「農業用水再編対策事業（地域用水機能増進型）」という県営事業により親水機能を兼ね備えた水路に改修されました。
今回のふれあいイベントの最初の作業として、用水路周辺や親水広場の草刈りを1時間ほど行いました。

その後、子供たちが中心となってスイカ割りをしました。作業の後のスイカは格別でした。