国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

長野CIRの活躍・4月のまとめ

長野県内のCIR(中国、韓国、アメリカ、カナダ)が中心となって、県国際交流課の協力の元、4月16日(土)に長野青年会議所主催の「MOTTAINAI 2nd~国際観光都市へのはじめの一歩~」、4月17日(日)の第24回長野マラソンにブースを出展しました。

大型イベントを国際交流の場として、CIRたちが母国のアクティビティやゲームを紹介することで外国文化への興味を引き起こし、外国人との交流を通して、県民の国際交流への理解を深めることを目指しています。

両方のイベントにてアメリカのブースで、ちょうど4月の大きな祝日であるイースターの週末でしたので、スチロール卵を使ったイースターエッグ作り体験を行って、長野市のCIRと連携してミニ・イースターエッグハントも開催しました。2日間に渡って90個近く卵を使って、たくさんの子供たちと保護者がエッグハントに参加してくれました。

17日の長野マラソンのブースで、飯山市のCIRと長野市に住んでいるALTと連携して、カナダ・カルタゲームとビーバーのペーパークラフト・アクテビティを行いました。

両方のイベントで、中国のブースに訪問していただいた方は3種類の遊び方――羽蹴り、お手玉投げと切り紙―を体験できました。うまくできたら、小さなプレゼントをお渡ししました。

韓国のブースで、「ユンノリ」というすごろくゲームの体験を行いました。

CIRたちが自国の文化や伝統ゲームを紹介するために、各国の特徴を表す品物を購入し、宣伝ポスターや遊び方のイラストやクイズなどを作ったりして、準備万端にイベント会場に臨みました。

どのブースでも子供も大人も大いに楽しみました。土曜日は風が強かったですが、日曜日は好天気に恵まれており、多くの来場者が積極的に各国のゲームに参加していただき、現場は賑やかな談笑につつまれ、盛り上がりました。長野マラソンで4か国のブースのスタンプを全部集められたら、シールなどがもらえるので、子供たちはゲーム参加に夢中になり、反応は非常に良かったです。

大型イベントは国際交流の絶好のチャンスです。よりよい国際交流を促進するために、母国文化の学習と注目を集める創意工夫が欠かせません。

 

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