国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

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長野県中国語スピーチコンテストが行われました。(李)

平成28年9月25日(日)長野県中国語スピーチコンテストが信濃教育会館で行われました。今年は第34回目になりました。私は来賓として皆さんの素晴らしいスピーチを聞きました。

長野県中国語コンテストは日本全国20か所の地方大会を経て、全国大会につながる重要な大会として、今年も朗読の部と弁論の部の2部門で発表していただくものになりました。

朗読の部は参加者が20人もいて、高校生部門と一般部門の二部門に分けられました。参加者たちは10代から70代まで年齢層がかなり違いますが、頑張る姿は誰にも負けないです。決まった文章を読むのは簡単そうに見えますが、人の前でどれぐらい正しく発音できるかが大事です。  IMG_8006

 

 

 

 

 

(朗読の部では韓国出身の方もいました。)

日頃の学習の成果を十分に生かしてスピーチ発表するのが目標ですが、私から見れば、貴重な機会に勇気をもってチャレンジすることだけでも十分素晴らしいと思います。

私の大学時代に、日本語コンテストが毎年行われました。しかし当時の私は勇気がなくて一度も参加しませんでした。大学時代に戻ることができれば、ぜひチャレンジしてみようと思いました。IMG_8012

 

 

 

 

 

 

最後に優勝したのは今年初めて参加した方です。テーマは「我和二胡的缘分」 (「私と二胡の縁」)自分が二胡を勉強し始めてから、中国で短期留学中に中国人の先生に教わって、今でも二胡の勉強を堅持していることを話してくれました。内容がとてもよかったので本当に感動しました。

中国語で「重在参与」という言葉があります。勝つことではなく、参加することだけにも意味があるということです。来年もっとたくさん新しい参加者が増えたらいいと思います。中国語勉強中の皆さんはぜひチャレンジしてみたらいかがですか。

これからも、このようなスピーチコンテストを契機に、中国語の学習の波が広がりますよう期待しています。IMG_8020

 

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