国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

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2018中国国際友好都市大会に参加しました。(李)

平成30年11月15、16日に中国国際友好都市大会は中国湖北省の武漢市で開催されました。今回の大会のテーマは「友好都市間の先進的な経験を共有し、共同の繁栄と発展の促進」となります。

世界60カ国以上から800人余りの代表が出席したと聞きました。私も課長と一緒に長野県の代表として、出席しました。

本大会は、友好都市関連の中国で最高ランクの国際会議で、2008年から2年に一度開催されています。これまで5回は北京、上海、成都、広州、重慶で行われていた。今回6回目の大会の会場は中国の中部に位置する武漢市となりました。

開幕式で中国の国家副主席王岐山や日本の鳩山前首相を含め、様々な国からの来賓があいさつをしました。

会議の間に、武漢市の小学生が流暢な英語で海外のお客さんたちに、切り絵などの中国の伝統文化を紹介しました。

翌日に行われた国際友好都市受賞式で、長野県は「対中国友好都市交流協力賞」に表彰されました。長野県は中国河北省の1983年から友好都市提携をして、今年で35周年になりました。河北省も「国際友好都市交流協力賞」に受賞されました。

長野県と河北省は政府間の交流だけではなくて、環境やスポーツを含めて様々な分野で交流を深めています。2022年冬季オリンピックは中国の北京と張家口市で開催されるきっかけで、河北省と冬季スポーツを通した交流も展開されています。

両省県の友好関係がさらに深まるよう心から祈ります~

会議に参加した以外に、武漢雑技団のパフォーマンスを鑑賞しました。そして、武漢の本場の地方料理も食べました。武漢は湖が多いので、カモ料理が有名です。日本人は「えー」と思うかもしれないですが、カモの首肉などはみんなが好きそうな料理だと思います。そして、武漢のB級グルメとして中国でよく知られている「熱乾面」という料理もあります。

皆さんも武漢に行く機会があれば、ぜひ食べてみてください!

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