国際交流員って何をやってるの?

長野県国際交流員(CIR)の3人(出身国:米国・中国・韓国)が県内でどのような活動をしているか紹介します。

中国語講座を開催しました(チョウ)

中国と日本は「一衣帯水」の隣国です。長野県は外国からの観光客と修学旅行の誘致に力を入れています。
「少しでも中国語ができれば、中国へ遊びに行きたい」と周りの人から聞いたため、「中国語講座をやってみようかなぁ」と考えました。

中国の文化・習慣を知ってるもらうと共に、簡単な会話を使えるようになることを目標として、職員を対象として、今年の9月~12月の間、業務終了後の1時間を利用して、合わせて10回の中国語講座を開催しました。

1回目は中国語のあいさつ「你好」から始めました。

初心者にとって、一番難しいのは中国語の発音表記の「ピンイン」だと思います。子音23個と母音24個がありますが、組み合わせると、約400個近い発音になりますから、覚えるのが大変だと思います。だから、初めから終わりまでピンインの練習を続けて行いました。最後には、皆さんはピンインを見て中国語を読むことができました。皆さんはよく頑張りましたね。

その上に、四声の声調があるのが中国語の特徴です。同じ発音でも、アクセントが違うと、漢字や意味が全く違います。
難しいですが、これが中国語の魅力かなと思っています。

例えば、m(子音)+a (母音)=ma

声調が変わると、こんなに意味が違います。

また、中国へ行くときに、よく使うフレーズや場面を考えて、挨拶や自己紹介、歓迎会、タクシー、ホテル、食事、買い物などのシーンで使える簡単な会話も勉強しました。

さらに、中国の伝統的な習慣や祝祭日を紹介し、月を愛でた漢詩や元日の様子を描く漢詩も皆さんと一緒にピンインを練習しながら楽しみしました。

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