平成29年8月5日(土)下諏訪町で「ホストタウンNAGANOキックオフイベント」が開催されました。障がい者スポーツに関する有識者やパラリンピアンをゲストとしてお招きして講演やトークショーを行いました。
私は、会場に中国茶の試飲コーナーを設置して、イベントの前後や休憩時間にみなさんに中国茶を紹介しました。
みなさんがご存じのとおり、中国はお茶の種類が豊富な国なので、この日は4種類の中国茶を飲み比べてもらいました。
特別加工によりできた日本の皆さんにもなじみのあるジャスミン茶で、緑茶にジャスミンの香りを移しています。
弱発酵茶の一種類である白茶。解毒作用があり、風邪に効く漢方薬としても使われています。
ダイエットに効果があるとして知名度が高いプーアル茶も用意しました。
それから、中国茶は味だけでなく、目で見ても楽しめるところも魅力の一つなので、お湯をいれると綺麗な花が開く菊の花のお茶なども紹介しました。目や肝臓にいいという効用がありますので、来場者の皆さんにもとても人気でした。
中国茶を飲むときに、欠かせない茶菓子としてひまわりの種とドライ棗を用意しました。何年か前に、ヒマワリの種を初めて日本人のお友達に食べてもらった時に、「これは鳥の食べ物じゃないの」と聞かれました。「そうです。だけど人間も食べられます。鳥が食べたら羽がつやつやになるように人間の体にもよさそうです」と説明しました。
長野県の人がお茶を飲むときに野沢菜を食べるのと一緒で、中国でヒマワリの種はお茶の友としてとても人気です。文化の違いというのは面白いですね!
これからもっといろんな種類の中国茶を日本や長野県の皆さんに紹介していきたいです。
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