信州自慢の水と空

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平出の泉(平出遺跡、平出博物館) (アクアツアー報告 4)

信州豊かな環境づくり県民会議では、木曽地域会議、松本地域会議とともに、「信州の名水・秘水」など水に関する地域の財産(たから)を活用し、水の大切さと水資源の重要性を再認識し、豊かな環境づくりを進めるため、「アクアツアー~水地(みち)を歩こう~秋の平出と木曽川源流の旅」を平成22年10月24日(日)に実施しました。
 総勢40名の方が参加し、秋が深まる平出と木曽川源流の旅を楽しみました。

今回は、ツアーコースのうち、信州の名水・秘水「平出の泉」、平出遺跡、平出博物館の状況を紹介します。

 

【概要】

縄文時代から地域の生活を支えている平出の泉を中心に平出遺跡、平出博物館を平出博物館鳥羽館長さんの説明を受けながら巡り、太古のロマンに触れました。


○平出遺跡

 ガイダンス棟で概要の説明を受けました。豊富な資料を使った丁寧な説明は参加者の皆様からも好評でした。



(ガイダンス棟)


 平出遺跡の中を歩きながら、縄文時代と古墳時代の復元住居を見学しました。
 時代によって、住居の構造が違うこと、平出の泉が重要な要素を果たしたことなどのお話をお聞きしました。
 参加者の皆様は、興味深そうに住居の内部を覗いていました。


(縄文時代の復元住居)

(古墳時代の復元住居)

 

○集落内

 本格的な本棟造りの古民家が立ち並ぶ集落内を平出の泉からの水路に沿って、散策しました。




(「雀おどり」と呼ばれる建物正面の特徴的な棟飾りが目を引きます。)


 参加者の皆様は平出の泉から流れでる水路の流量の豊富さに驚き、所々にある洗い場などを興味深そうに眺めていました。

 水温が一定しているため、夏はビールを冷やす、秋は野沢菜洗いに利用されるなど、縄文の時代から地域の生活に密着して利用されているとのことです。


○平出の泉

 現在でも澄明な美しさをたたえている平出の泉は、周辺の木々を湖面に写しています。

 石灰岩の中を水が流れてくるとのことです。



○平出博物館

 平出遺跡からの出土品約2万点が平出博物館に展示されています。参加者の皆様は興味深そうに展示品を見ていました。



(参考)

【平出遺跡】

 遺跡のはずれにひっそりたたずむ平出の泉に育まれた平出遺跡は、縄文時代から平安時代にかけての大集落です。

 昭和25年からの発掘調査により、縄文時代中期61,古墳時代から平安時代128の竪穴住居跡と平安時代の建物跡4が発見され、緑釉水瓶をはじめとする多くの土器・石器・鉄器類が出土しました。

 古墳~平安時代の豊富な出土品は、当時の生活復元をある程度可能にするものとして、とりわけ貴重です。こうしたことから昭和27年、国史跡に指定されました。(塩尻市パンフレットから)


【平出の泉】こちらもご覧下さい。

平出の泉は、平出遺跡の大規模な集落の形成要素になったといわれています。

湧出量が多く、底まで見えるきれいな水で知られており、本年1月に「信州の名水秘水」に選定されました。

集落内を流れる水は、生活用水として今も利用されています。


【平出博物館】

 土器・石器など約2万点の平出遺跡からの出土品は平出博物館に展示されています。また日本一大きなめずらしい奈良時代後半の瓦塔も展示されています。(塩尻市ホームページから)

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