新年１月から、２F “自然とからだ”（４類）ゾーンの展示棚をリニューアルしました。
これまで「がん情報」、「介護情報」を展示していましたが、これに変わり、長野県科学振興会助成金事業による、自然科学分野の研究成果を展示します。昨年までは、毎年１２月初旬に展示を行っていましたが、県内の科学振興と助成金事業の更なる発展を目的に、今年から定期的に入れ替えを行い、年間を通じて順次公開していきます。

◇１月から４月の研究テーマは以下の２つです。
・「素材と形による防音効果の変化」

＜関連書籍＞
『音響制作 ～音の世界を目指したい人へ～』
『｢あ｣は｢い｣より大きい!? 音象徴で学ぶ音声学入門』
『音の正体』
ほか

・「地域に技術で安心を！！」

＜関連書籍＞
『路面のすべりとその対策』
『道路保全が一番わかる』
『建築設備の凍結・雪対策　計画設計施工の実務の知識』
ほか

※５月以降展示予定の研究タイトル名は以下の通りです。
・「初心者の卓球のラバーは、実際に初心者用からはじめるのが良いのか？」
・「長野県松本盆地の屋敷林・社寺林における猛禽類の生態と林の役割」
・「心拍変動測定アプリによる自律神経活動測定法の検証と月経セルフケアへの応用」
・「DNA解析を用いた上高地のニホンザルの水生昆虫食の解明」

各研究の内容は、長野県科学振興会「パネル展示」のページでご覧いただけます。

当館所蔵の関連資料と共に閲覧いただけますので、親しみやすい展示となっています。多くの方に優れた科学研究をご覧いただき、科学への興味と仕事や生活のアイデア、ヒントにお役立てください。