5月後半に行った蔵書整理が終了し、当館は6月1日（水）より通常開館しています
休館中はお待ちいただき、どうもありがとうございました。

なお、長野市圏域の新型コロナウィルス感染警戒レベルが２となったことから、
現在は平日9：00-19：00、土日祝日9：00-17：00の時間で開館しています。
みなさまの安心・安全のため、
引き続き感染拡大の「防止」と「自衛」にご協力をお願いいたします。

既に作業は終了していますが、
今回は蔵書整理8日目、郷土書庫での作業の様子をまとめてレポートします。

当館は、地域文化の保存のため、
また利用される方への多様な情報提供のために、
長野県（旧信濃国）に関する人物、事象、事物を主題とした資料及び
それらを素材（背景）として記述した資料（図書、雑誌、新聞、パンフレット、
リーフレット、地図等）を「郷土資料」として、重点的かつ網羅的な収集に努めています。

貴重な郷土資料を後世に受け継いでいくため
蔵書整理中に行う作業はとても大切です。
資料があるべき場所に配架されているか確認しながら、
書棚の掃除、資料状態の確認等の作業を、
今後に繋いでいくためにも丁寧に行いました。

▼古書も多いため、破損等が無いか確認しながら作業を進めます。
「この資料に○○の情報が載っている！」等、新たな発見につながることもあります。

▼背幅が狭い資料（パンフレット等）は、大きな資料の間に紛れていることも…。目を凝らして捜索を行います。