2018.12.09 [ 信州・学び創造ラボ ]
【休館15.5日目】やってみたいことがたくさん!「信州・学び創造ラボ アンカンファレンス#01」を開催しました
休館15.5日め(?)の12月8日(土)は、「信州・学び創造ラボ アンカンファレンス#01」を開催しました。
現在リノベ工事中の信州・学び創造ラボは、さまざまな方が共に知り、共に創る場となり、多様な学びのコミュニティが生まれる空間となることを目指しています。そのために、計画の段階からたくさんの皆さんに参加していただきながら準備をしています。
これまで5回(6日間)開催したワークショップでは、空間デザインのコンセプトや運営について議論してきました。
そして、いよいよ、具体的にラボでのコミュニティが生まれるためのタネを創る段階にはいります。これからはアンカンファレンスという方式で誰かの「わたしはこんなことがしたい」に興味を持った人が集まり議論し、コミュニティと活動を形にしていきます。
第一回の今回は、図書館は現在工事休館中のため、若里市民文化ホールを会場にお借りしての開催です。
高校生・大学生の若者をはじめとして、まちづくり、カフェ、行政、教員、図書館等々、いろんな仕事をしている大人も集まり、総勢28名でのアンカンファレンスとなりました。10時から16時までというスケジュールは下記のとおりです。
▼午前
- オリエンテーション:アンカンファレンスって?
- アイスブレイク:マシュマロチャレンジ
- ネタ出し:午後のセッションで皆で話したいテーマを付箋に書き出してホワイトボードに貼る
▼午後
- テーマ整理:出された付箋をファシリテーターがグルーピングしてセッションごとのテーマを決める
- セッション:40分×3回(各回4テーマずつ)
- 発表・共有:3分×12テーマ
- 講評
参加者のほとんどがアンカンファレンス未経験ということで、まずはじめにファシリテーターの李さんからアンカンファレンスについての説明がありました。
ざっくり言うと、アンカンファレンスとは、全体の大きなテーマに沿って参加者が自由に議題の提案を行い、それをもとにしてタイムスケジュールがその場で作られ、各自が関心のあるテーマに加わって話し合う参加者主導の会議形式です「参加者の立場はすべてフラット」といったいくつかの最低限のルールは設けますが、自由度の高い話し合いができる仕組みとなっています。
せっかくアンカンファレンスを行うので、その前に初対面の人と打ち解けておきましょう!いうことで、みんなでマシュマロチャレンジを行いました。ここはファシリテーターの瀧内さんが主導です。10代の参加者が4人いたので、大人たちは応援したい若者のグループに入るという体で4つのグループに分かれました(なんとなく空気を読んでみんなほぼ均等に分かれるところがみなさん大人ですね)
ちなみにマシュマロチャレンジとは、パスタといくつかの決められた材料を使ってできるだけ高い塔をつくり、マシュマロを塔の上に乗せてその高さを競う、チームビルディングゲームです。
このタイミングでマシュマロチャレンジを行ったことで会場の空気が良い感じに温まり、アンカンファレンスの下地が作られました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
県立長野図書館 総務企画課
TEL:026-228-4939
FAX:026-291-6252