2018.11.22 [ 信州・学び創造ラボ ]
【休館4日目】年に1度の「蔵書整理期間」がはじまりました
この写真の本はちょうど中央のあたりに貼ってありますが、現在はもっと背寄りの位置に貼るようにしているので、本を書架から大きく引き出さなくてもバーコードを読み取ることができます。そんな些細なことでも、作業効率がアップするんです
当館は、以前は古い本だと裏表紙に貼るというルールがあったので、背を手前にして左面にバーコードがある本も中にはあったりして、POTを持つ手を逆手にしたりしながら作業しています。
図書館によってバーコードの位置は違いますが、点検の作業効率を考えて決めているところは多いのではないかと思います。
書架の一番下の棚板を外して掃除します。稀に本が落ちていて、発見されることもあったりして
そんなわけで、ひたすら地味な作業ですが、より使いやすい環境を整えることを目指して職員一同効率よく進めています。
作業中は厚い本、重い本、薄すぎる本などに苦労してバーコードをピッピと読んでいるのでみんな無口なのですが、そこはやっぱり図書館員なので、きっと、「この本はこんなレファレンスがあったら使えそうだな…」とか、「これとこれを一緒にテーマ展示したら面白いかも…」などと妄想していることと思います
季節はいよいよ冬になりますねぇ…。
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