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【休館2日目】お宝発見?!ー信州の視聴覚教育に思いを馳せる

それに伴い当館でも、映写機を操作する映写技師を養成するための講習会のほか、試写会や自作スライドコンクール、映写技術講習会などを開催したり、さまざまな機材やメディアを導入していったようです。


というわけで、今回見つけたのは、その頃の一品だということですね。

映写技師がこの撮影機を持ってさまざまな街に出かけ、地域のみなさんに使い方をレクチャーし、そこでどんなフィルムが生まれたのだろうと考えると、この小さいけれどどっしりとした冷たい機材にも温度が感じられるような気がします。

県立長野図書館の91年にわたる歴史のひとコマを見た、大片付け2日目の一場面でした

 

こんなふうに使っていたのかな。

 

そして、この8mm撮影機のほかにも、視聴覚室のバックヤードにはアンティークなものがたくさんありました。

収蔵棚を開けるとレトロなテレビや、各種機材がたくさん詰まっていました。

ナショナルのビデオカセット再生機?

消えかかっている文字は「松代町公民館」と書いてあります。フィルムを入れて運んでいたのでしょうか。

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