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長野県とパティスリー・サダハル・アオキ・パリは連携協定を締結しました!

パリを拠点とし、世界をリードするパティシエ・青木定治さんが手掛ける「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(商号:株式会社SAJ)」と長野県は、お互いの強みと資源を活かして「食」を通じた信州のブランド発信をグローバルに推進していくために、連携協定締結式を2022年1月13日に行いました。

左:青木定治さん 右:阿部知事

 

長野県産食材を使用したコンフィチュールやスイーツ

長野県オリジナル品種「シナノゴールド」のタルトタタン

小布施町産の栗を使用したモンブラン

軽井沢町産のいちごを使用したタルト

 

どのスイーツもキラキラしていて美しく、思わずため息が出るほど、うっとりしてしまいました✨

 

ここで青木定治さんの経歴を簡単にご紹介。

1968年 東京都生まれ
1989年 青山「シャンドン」を経て単身渡仏
パリ「ジャン・ミエ」「レストラン メディテラネ」、スイス「 レストラン ジェラルデ」でキャリアを重ねる
1995年 フランスのシャ ルルプルースト杯味覚部門優勝
1998年 パリにアトリエ開設
2001年 パリ6区サンジェルマンに「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」開店
2003年 パリ5区に2号店、9区のギャラリー・ラファイエット内にコーナーをOP
2007年 ルレ・デセール(世界最高峰の菓子職人組織)フランスのメンバーに選出
2011年 フランス最優秀パティシエ、農林水産省 料理マスター、パリ市庁賞、 C.C.C.(フランスで最も権威のあるショコラ愛好会)のショコラ品評会にて最高位「 アワード 」 受賞
2012年 フランス「トップ5ショコラティエ」「トップ10パティシエ」に選ばれる
2018年 C.C.C. にて7度目 の最高位獲得
2019年 同クラブ「トップオブ トップ アーティザル ショコラ タブレット 100」に選出

フランス・パリに5店舗、国内では2021年7月にカフェスペースを併設しリニューアルオープンした軽井沢店を含め8店舗を構える「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」。(2022年1月時点)

カラフルで人気のマカロンやショコラのファンだという方も多いはず。

 

今回の長野県との連携事項は主に次の3つとなります。

 1. 農業資源の有効活用と発展の支援~足元にある価値の掘り起こし~

<協定に基づいて実施する事業例>
・「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」商品への長野県産食材の使用
・「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」ブランドを活用した地元事業者とのコラボ商品の開発

 

 2. 地域ブランドの育成と実践の場づくりの支援

<協定に基づいて実施する事業例>
・道の駅での新たな魅力づくり
・ヨーロッパ固有青果(ヘーゼルナッツやイタリア栗)の観光農園づくりによる新たな魅力創出
・お菓子教室やトークショーの開催

 

 3. クリエイティブ人材の養成・育成の支援

<協定に基づいて実施する事業例>
・長野県立大学での県内外事業者や学生向けに講演を予定

 

 

素材選びにこだわっておられる青木さん曰く、「長野県の土と気候はイタリアやフランスに似ていて、そこから生まれる食材はどれもレベルが高い」とのこと。

幼いころ軽井沢で過ごされたこともあるという青木さん、パリから日本に戻った際にも一時期軽井沢で滞在され、改めて長野県産のあんずやプルーン、りんごなどの美味しさに注目したそうです。

常に新しい新しく独創的なスイーツを探求し続けるサダハル アオキさんと長野県との今後の取り組み、今からワクワクしますね!

 

 

 

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