2018.05.15 [ 文化 ]
『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』企画展が開催中です!
信州ブランド推進室です。
今年、2018.年は、
松本市の市制施行110周年と
松本市美術館開館15周年の年。
それを記念して、
『草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて』企画展
が松本市美術館で開催中です!
赤や黄色のカボチャに黒の水玉模様。
2018年5月号の
広報誌『つなぐ』の表紙にもなっています☆
『つなぐ』は東京銀座の銀座NAGANO、
県内では各地域振興局に置いています。
銀座NAGANOのホームページ上で
バックナンバーも見られますよー!
https://www.ginza-nagano.jp/tsunagu
1度見たら忘れられないインパクトのある作品はもちろん、
美術館も市内も草間弥生ワールドに染まっています。
松本市内を赤い水玉のラッピングバスが走っているのも
探してみてくださいね^^
バスのナンバーにも秘密があるので、注目です!
◎長野県松本市出身の芸術家、草間彌生
松本駅近くに生まれ、
少女時代から統合失調症で
幻覚や幻聴に苦しみ、
それから逃れるために絵を描き始めたのが
彼女の芸術の原点の一つです。
カラフルな水玉模様が特徴的で、
現在は可愛い!と親しまれることが多いですが、
その背景には幼少期の壮絶な経験があったのですね。
得体の知れないイメージと対峙し、
闘うと決意するに至るまで、
どれほどの苦労があったのでしょうか。
東京で個展を開き、
渡米後は前衛芸術家として活動し、
89歳の現在もなお、創作活動に励みます。
◎日本初公開、世界初公開の作品も・・・!
2009年から手掛けている
最新シリーズ、『わが永遠の魂』。
今回展示のうち
半数近くが日本初公開。
中には世界初公開の作品もあるのだとか。
また、作品の中に入って体験できるインスタレーションも
見どころです。
鏡を使った展示では、無限に模様が映り込み、
自分も作品に入り込む不思議な感覚が味わえます。
草間彌生さんと一緒に撮影できるフォトスポットも人気です!
同じポーズで撮影してみてくださいね!
幼いころの作品や、
ニューヨーク時代のもの、
帰国後など、
作品の変化・逆にずっと変わらないものに
目を向けてみると、
作品に込めらた彼女のメッセージを
受け取れるかもしれません。
ところどころ写真OKの展示もあるのが嬉しいですよね。
出口付近の彼女のドキュメンタリーは
ついつい見入ってしまいました!
特設ミュージアムショップには、
200点を超えるグッズが並びます。
ここでしか買うことのできない限定品も多々。
ぜひお気に入りを探してください!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
営業局
TEL:026-235-7249
FAX:026-235-7496