2019.05.24 [文化]
松本市の「旧開智学校校舎」が国宝に!!
こんにちは!営業局です。
5月17日に発表されたビッグニュースをお伝えします✨
松本市にある「旧開智学校校舎」が、国宝に指定されることとなりました!!
国の文化審議会が17日、国宝に指定するよう文部科学相に答申したとのことで、長野県内では10件目の国宝となります(*’▽’)!!
平成26年(2014年)に指定された茅野市の「仮面の女神」以来の新しい国宝の誕生❢
松本市では昭和27年(1952年)指定の松本城天守から実に67年ぶり、2件目の国宝指定です❢
💡今回、国宝に新たに指定された「旧開智学校」の紹介を、旧開智学校 学芸員の遠藤 正教さんにお願いしました。
☺『旧開智学校校舎は明治9年(1876)に建設された小学校の校舎で、明治前期に全国で隆盛した、和風と洋風が混ざり合った擬洋風建築の代表作といわれています。
昭和36年(1961)に重要文化財に指定され、昭和38年から39年にかけて現在地に移築されました。昭和40年から教育博物館として一般公開されています。
外観の独創的な意匠や内部の洋風の雰囲気が濃い講堂などが見どころです。また、古い教育資料も各部屋に展示しています。
擬洋風建築の代表作であり、近代教育の黎明期を象徴する校舎として、5月17日に国の文化審議会より国宝指定の答申が行われました。』
…ふむふむ( ..)φメモメモ
私も何度か見学に行かせていただいたことがあるのですが、誠にうまく和と洋がバランス良く合わさった和洋折衷建築で、特に校舎の正面からの眺めが私はおすすめです🌸
八角形の塔屋や、天使が「開智学校」と書かれた額を掲げている様、鮮やかな水色にわき立つ白い雲、その下に彫られた躍動感ある龍…!
とってもカッコイイ❣❣