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“生坂”の家族になる(1)

役場職員の方に即、移住や新規就農の話を相談し、2か月後の4月にはもう移住と、超特急でした。皿井さんが見学に訪れた当時、生坂村では4月から活動をスタート出来る地域おこし協力隊員を募集していたことも後押しし、このスピード移住を可能にしたのです。

皿井さん:「新規就農するための研修や若者の定住促進など、村の制度的なものはホームページを見ればわかるのですが、実際に役場や農業公社の方に相談したときに、本当に生坂村に移住したいということなら、まずは村内のことを知ってからの方がいいんじゃないかと、地域おこし協力隊を勧めてもらったんです。
ちょうどそのときに4月からの隊員を募集していたので、その場で申し込んで春から生坂村役場でお世話になることになりました。単に移住だけじゃなくて、そこから定住できるように自分自身が頑張るのはもちろんなのですが、村もバックアップというか支えになってくれると感じて、すんなりと移住に踏み切ることができたんじゃないかなと思っています。」

タイミングの良さは、皿井さんの田舎暮らしを大きく加速させましたが、そこまで踏み切る気持ちを持てたのは、生坂村役場の方の誠実な対応と熱意があったからこそ。
新規就農で暮らしていきたい皿井さんと、若者の力で村を活性化していきたい生坂村。
両者の熱い想いがお互いに“縁”を引き寄せ合ったのかもしれません。

■皿井さんが移住された東筑摩郡生坂村

生坂村は長野県の中信地方、安曇野市の北西に位置しています。
山間の村内には犀川(さいがわ)が流れ、その沿岸の段丘地で生坂村の特産品である「山清路巨峰(さんせいじきょほう)」や柿などの栽培が盛んに行われています。また平成22年度から「いくさか村づくり計画」として、若者の定住促進や子育て支援と教育の充実、高齢者の生活の安定など安心して住み続けられる地域づくりに取組んでいます。


写真左:生坂村役場

●長野県では、東京・有楽町の東京観光情報センター内に「長野県移住・交流センター」を開設し、県内各市町村とも協力しながら移住に関する取り組みに力を入れています。
また、名古屋・栄、大阪・梅田の各観光情報センターに「移住・交流サポートデスク」を開設し、中京圏や関西圏からの移住をサポートをしています。
信州への移住に関心のある方はお気軽にご来場ください。

また、移住に関するセミナーや相談会、体験ツアーなどが長野県内各地域で行われています。
移住に興味を持たれている方や信州を知りたい方など多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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